パーティシーンに役立つダサく見せないドレスアップ術

「なんだかおしゃれに見えない・・・」その悩みをパーティドレスのプロが解決!ダサくならないスタイリッシュなドレスアップ術

海外セレブに学ぶ!ハイセンスなカラーコーディネート術

 

今回は海外セレブに学ぶドレスアップ術をご紹介します。

日本と海外では結婚式やパーティに異なる文化やマナーがあるので、すべて同じようにするのは難しいところもあります。

ですが、色の掛け合わせや小物の選び方はとても参考になるのでぜひお手本にしてみましょう!!

 

海外セレブに学ぶ!センスが光るカラーコーディネート術

 

 

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全体のスタイリングと参考にするべきポイントを押さえながら見ていきたいと思います。

 

Taylor Hill(テイラー・ヒル)

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出典:ELLE

 アメリカ出身のモデル、テイラー・ヒル。

天使のようなかわいい笑顔がとっても魅力的です。

その魅力を最大限に活かしたピンクにゴールドのフラワー刺繍が施されたドレスを着用しています。

 

デコルテが大きく開き、ミモレ丈のテールカット

 

 大きく開いた顔回りにはボリュームのあるスカートシルエットが◎

長めの丈に加えてフリルを効かせたテールカットで全体のバランスがとてもよくとれています。

甘めのピンクだからこそセクシーになりすぎず、かわいくなりすぎない絶妙な見せ方が重要です。

 

刺繍糸に合わせた小物選び

 ゴールド糸で描かれた花柄の刺繍が印象的なドレスに、花柄と同じゴールドのバッグ・シューズを合わせています。

パッと目を惹くドレスにはシンプルでさりげないコーディネートが相性抜群です。

 

ラフにまとめたヘアスタイル

ふんわりとしたエアリーな印象にまとめたヘアスタイル。

実はこの完璧なスタイリングの最大のポイントだと思います。

きっちりまとめてしまうとドレスの柔らかな雰囲気を台無しにしてしまいます。

全体の空気・バランスを意識した最適なヘアでした。

 

Olivia Palermo(オリヴィア・パレルモ)

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出典:ELLEgirl

アメリカ出身のソーシャライト、オリヴィア・パレルモ。

ファッショニスタとして世界中から注目されている彼女は、とにかくバランスのとれたコーディネート術に長けています。

実は身長が168cmと海外セレブの中では小柄なことから日本人にも参考にしやすいお手本です。

 

立体的なデザインが特徴のグリーンドレスをチョイス

ウエストから裾にかけて流れるようなデザインが印象的なドレス。

鮮やかなグリーンにブラックをポイントで引き締めた配色がとてもエレガントです。

膝が隠れる程度の長さとボディラインを出さないIラインが相まって、個性的なデザインも嫌味なく着こなしています。

 

絶妙なカラーコーディネート

グリーン・ブラックと2色入っているドレスにピンクのクラッチ、シューズは肌となじむスキンベージュをチョイス。

グリーン×ピンクの組み合わせはとてもさわやかな印象になります。

ここでシューズにグリーン・ブラック・ピンクのどれかを入れていると間違いはないのですが、気合の入りすぎたスタイリングになっていたと思います。

印象的なドレスだからこそしっかりと抜け感を意識されたコーディネートです。

オリヴィアのファッションセンスが随所に見られるスタイリングでした。

 

Lucy Boynton(ルーシー・ボイントン)

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出典:VOGUE

イギリス出身の女優、ルーシー・ボイントン。

大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」にも出演し、知名度も人気も急上昇中のルーシー。

真似したくなるようなおしゃれボブヘアがとても似合っています。

 

ボリュームたっぷりの花柄ジャガードドレス

女心がくすぐられる花柄のジャガードドレス。

素材の良さをそのまま生かし、ミニマルな上半身にボリュームたっぷりのスカートを合わせた王道のドレスです。

甘さを感じる要素が詰まっていますが、グレーベースのシックな色合いがモードな印象にしてくれます。

なんといっても左ショルダーにあるグリーンのリボンディテールがポイントです。

引き締めカラーといえばブラックですが、実は色物でも合わせ方によってはこれだけ引き締め色に進化します。

さりげないポイントがより格上げしてくれますね。

 

柄×柄の難易度高めコーディネート

フラワー柄のドレスにフラワー柄のシューズを合わせるという難易度高めのテクニック。

柄×柄は一歩間違えるとただうるさくなってしまう危険がありますが、このようにトーンを合わせて組み合わせるとお揃いかのような見せ方がドレスアップにはしっくりきます。

おしゃれなルーシーをお手本にまずは小さな小物から柄を取り入れてみるのもオススメです。

 

Victoria Beckham(ヴィクトリア・ベッカム)

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出典:CelebsNow

イギリス出身のファッションデザイナー、ヴィクトリア・ベッカム。

スパイス・ガールズの元メンバーで、デビット・ベッカムの奥様です。

現在はファッションデザイナーとして大活躍しています。

シックで女性の曲線美を生かしたスタイリッシュなブランド。

そんなブランドを手がけるヴィクトリアの結婚式お呼ばれスタイルです。

 

スタイルを活かしたドレス選び

 スレンダーなボディラインが美しいヴィクトリア。

そんな体型にぴったりと沿うタイトラインが女性らしいネイビーのミモレ丈ドレスです。

 一見シンプルなデザインですが、よく見ると袖に切り込みがありそこから手首を出して着用しています。

斬新なデザインのドレスもシックなネイビーに同素材のロングタイをセットすれば洗練された印象に。

ヘッド、クラッチも同色でまとめることで大人の女性らしい余裕さえ感じさせるスタイルですよね。

 

シューズのサマーオレンジがポイント

 ドレスで選んだネイビーは様々な色と相性がよく、知的な印象に見せてくれる優秀カラーです。

そんなネイビーと合わせたのがサマーオレンジ。

ベーシックカラーのパンプスを合わせていたらなんてことのないスタイリングになっていたところでしょうが、さすがの組み合わせですよね。

足元が鮮やかなカラーになることでぐっと都会的なドレスアップになっています。

普段はなかなか手を出しにくいビビットなカラーものは、ぜひネイビーと合わせてみてください。

カラーを悪目立ちさせることなく、しっかりと引き立ててくれます。

 

 

今回海外セレブのドレスアップを取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか?

なかなか難しそうなスタイリングも、よく見てみると取り入れられそうなアイデアがたくさんありますよね♪

ぜひ参考にしてみてください。